2020.06.11
出産内祝いを贈る時期
出産内祝いを贈る際に気になるマナーのひとつが、贈る時期やタイミングかもしれません。
お祝いをいただいた場合、地方によっても異なりますが、産後1か月後くらいを目安に内祝いをお贈りし、お祝いに対しての感謝をお伝えするのが一般的とされています。
出産後1か月後というと、ちょうどお宮参り(※1)をする時期です。ですのでタイミングとしては、お宮参りを終えてからを目安に、内祝いの品物をお贈りすると良いでしょう。
地域や親族の間での風習がある場合は、その時期に合わせてお贈りするようにしましょう。
※1 赤ちゃんが生まれてから、初めて近くの神社に参拝する行事です。
出産から産後100日頃までは、お七夜(生後7日目)(※2)やお宮参り(生後30日前後)、お食い初め(生後100日)(※3)など、産後は赤ちゃんのお祝いをする行事が目白押しですので、内祝いの品物は比較的余裕のある産前に贈り先の目星をつけたり、贈りものの準備をしておくと安心です。
出産前に準備しておきたいこと
※2 お七夜(しちや)…誕生から7日目の夜に、赤ちゃんの健康を願って行うお祝い。親戚などを招いて、生まれた子の名前を筆で書く「命名式」を同時に行うのが一般的です。
※3 お食い初め…新生児の生後100日目に、赤ちゃんの健康や「子どもが一生食べ物に困らないように」という願いをこめて、お祝いの料理を与える伝統行事です。
出産内祝いを贈る時期は分かったけれど、お祝いをもらった直後にもお礼を伝える必要があるのではないか?と心配になる方もいらっしゃるかと思います。
出産祝いは、出産してから1週間から1ヵ月間の間にいただくことが多いです。出産祝いをいただいた際は、まずは3日~4日以内に電話や手紙でお礼を伝えると丁寧で、相手により気持ちが伝わります。産後すぐですと体も回復していない時期ですので旦那様や親族、周りの方の助けを借りながら、あくまでも無理のないように行動しましょう。
最近ではメールでのやり取りが多いですが、会社の上司や目上の方にメールでお礼を伝えても良いものか、悩む方も多いのではないでしょうか。
普段からメールでのやり取りがメインという方には、お祝いのお礼をメールで送っても問題はないかもしれません。その際には、文面やマナーに注意して送ることが大切です。
お祝いをもらったときに簡単にお礼のメッセージを送り、内祝いをお贈りするときに、お礼状を添えるのも良いでしょう。
どのような手段で伝える際にも、「改めてご挨拶のお品物をお贈りさせていただきます」と一言添えると、先方にも「そのうち内祝いが届く」と分かっていただけるので、丁寧です。
内祝いを贈りそびれてしまったり遅れてしまうのは避けたいですが、早く贈りすぎるのも「お祝いを期待していた」と思われてしまう可能性があるため、よくないという考えもあります。
近頃はネットで比較的早く、お手軽に贈りものを用意できるようになっていますから、若い世代の方はそこまで気にされないかもしれません。ですがご年配の方や目上の方などは、あまり早く届いてしまうと驚かれるかもしれませんので、やはり内祝いを贈る時期は早すぎず遅すぎず、産後1か月を目安に贈るようにしましょう。
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