2020.06.11
そもそも内祝いとは? 出産内祝いって何? マナー・豆知識
そもそも内祝いとは、「身内に喜びごとがあったので、幸せを分かち合いましょう」という意味で、親しい方やご近所の方に配られてきたものです。身近な人を自宅に招いて宴を催すなど、「内輪のお祝い」が行われていました。
現代ではお祝いをいただいたお返しとして贈ることが一般的になっていますが、そもそも「内祝い」とは、家のお祝いごとのお福分け。我が家を指す「内」の祝いごとの贈り物として定着してきたのです。そのため、以前はお祝いをいただいた方だけでなく、特にいただいていない方にも内祝いを贈ることがありました。本来の意味を考えると、お祝いをいただいていない場合でも、内祝いを相手に贈っても問題ではありません。むしろ、親しい方やお世話になった方へは積極的に贈るようにしてもいいですね。
「出産祝い」をいただいた際は、一般的に「出産内祝い」を贈ります。出産内祝いには、「子宝に恵まれた幸せのお福分け」という意味が含まれ、赤ちゃんの初めてのご挨拶になります。また赤ちゃんの誕生の報告と、赤ちゃんの名前のお披露目にもなりますから、「これからよろしくお願いします」という気持ちを込めて、贈り物を選ぶとよいでしょう。
出産祝いをいただいた方に対して、内祝いを贈ります。 内祝いは、のし下を代表して世帯主の名前で贈るのが一般的です。ですが出産内祝いについては、内祝いは生まれて来た赤ちゃんの名前で贈るという特徴がありますので、のし紙などに記入する際は気をつけて贈るようにしましょう。また贈る金額は、いただいたお祝いの半額程度が一般的です。
内祝いは、「“内”である身内の中で起こったお祝いごとを、周囲の方々に報告する」という意味の言葉です。幸せをお裾分けし、みんなで一緒にお祝いをするということですね。
ですから、本来は「お返し」という意味は内祝いにはありません。近所の方や、日頃お世話になっている方、親族などに、喜びのお裾分けとして贈り物をするのが内祝いなのです。つまり、内祝いはお祝いをいただいていない方にも積極的にお贈りして良いものなのです。
その反面、「お返し」は、お祝いしてくださった方に対して、感謝やお礼の気持ちを込めて贈りものをすることです。内祝いとお返し、言葉の意味は少し異なりますが、どちらも相手に対する感謝の気持ちを伝える大切な贈りものです。
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